死海のリゾートホテルで大晦日のガラディナーパーティー

ヨルダン

ヨルダン死海リゾートホテルの年越しは派手な大盛り上がりで眠らない夜でした…

一年の最後の夜はどう過ごす?

海外の旅先で過ごす大晦日。国によって風習が違い、町でイベントがあったり、ホテルで特別
な夕食やパーティーがあったり、普段どおりの何ら変わらない日だったりと世界の年越し・お正月事情は様々です。

大都市では、花火を打ち上げて音楽、ダンスで盛り上がってカウントダウンをする、爆竹を鳴らしまくるなど、街を挙げての一大イベントが恒例になっているところもあります。

私が旅行したのは、ヨルダン→イスラエル
イスラム歴、ユダヤ歴では、いわゆる新年のお祝いは西暦の元年と違い、普通の日。町の雰囲気は、大晦日も元旦も普段と何の変哲もない雰囲気でした。が、宿泊したホテルの中は別世界!

死海の『モーベンピックリゾート&スパ デットシー ホテル』

私が2017年大晦日を過ごしたのは、ヨルダン側の死海リゾートホテル。
死海には外資の5つ星リゾートホテルが並んでいます。

死海とは?

海抜-430mのところにあり、面積605㎡。ヨルダン川から流れ入る水は出口がなく干上がっていきます。海水はだいたい3%ですが、生物も住めない死海は平均35%。どんな金づちでも浮きます。というより立てません!ひっくり返っておぼれてしまいます。
14年前に訪れたときは、海抜-400m、面積1,000㎡、塩分濃度28%と説明を受けました。なんと海抜が毎年1m程低くなっているのだそうです!え、もっとじゃない?って細かいことはいいとして、とにかく年々死海が狭く浅く塩分高くなっているということは確か。

さて、死海で浮遊体験をするには、プライベートビーチがあるホテルに宿泊するのがおススメです。

その理由

  • お部屋で着替え、タオルのみの手ぶらでビーチやプールへ
  • クレオパトラや世界のセレブに人気のミネラル豊富な泥パック、ソルトスクラブトリートメントを受けられるリラクゼーションスパがある
  • 外資のホテルが並ぶ以外何もなく周りは静かでのんびりできる

大晦日のガラディナー

チェックイン時に、ガラディナーパーティーのチケットカウンターで予約確認とチケットを受け取りました。宿泊客以外で、パーティー参加のみ参加のチケットもありました。

アラブ系の人も多く、小さな子供連れ、家族親戚大勢で出席している人たちも多く、イブニングドレスで着飾り、子供たちも結婚式のようにオシャレ~。
会場は素敵に飾りつけされ、ハット、マスク、ブブゼラなどの仮装パーティーグッズが用意されていました。


お料理は特別豪華!
冷たいお料理、デザートは屋内のビュッフェコーナーに色とりどり、工夫を凝らしてデコレーションされ、温かいお料理やバーベキューなどはお庭にたくさん!まるでガーデンパーティー。

音楽、ベリーダンス、ディスコタイムはちびっ子と老若男女がどんどん参加して、飲めや食えや歌えや踊れやの盛り上がりが19時から26時までパーティーが続いたようです。あれ、お酒を飲んでいるアラブ系の人も多いこと。私は途中で退散しましたが、大音量と笑い声がずっと響いていました…

ホテル選びのチェック事項

  • 滞在国・町の主な宗派は?
    イスラム歴、ユダヤ歴では西暦のお祝い、お祭りはお祝いしません。
  • ホテル滞在客はどんな人たち?ビジネスマン?地元の人?多国籍の旅行者?
    宗教上、お祝いする習慣がなくても宿泊客に合わせてイベントや装飾などのおもてなしをしてくれるところもあります。
  • 大晦日、元旦に観光施設、商店、食事処は営業してる?

まとめ

シドニー、ロンドンなどでは花火とカウントダウンで大盛り上がりで新年を迎えたり、アイスランドでは個人があちこちで打ち上げ花火をあげて地元の人たちがホテルの特別ガラディナーに集まっていたり、クルーズ船ではイベントがあったり。元旦はお店、レストランなど殆どが閉まっている町、平日と変わらない町もあります。
旅行のスケジュールを組むときは、目的の観光地、お買い物のお店、行ってみたいレストランなどが開いているかの事前確認はもちろんですが、せっかくの大晦日、新年を迎えるホテルもちょっとこだわってみると素敵な思い出になるかも。
リゾート地、観光地に宿泊するなら、ランクアップのホテルのイベントをチェックしてみましょう。ガラディナーがあるようなら、早めに事前予約が必要ですし、ホテル内や外のレストランでも予約者のみ、また営業していない場合があるので、お部屋で日本から持参したどん兵衛をすする大晦日になるかも⁈
宗教行事の習慣でどこも開いていない、予約なしでは入れないなど、計画どおりにいかず足止めをくらうなんてことも『旅トラブルあるある』の一つですよね。それが年末年始だったらちょっと悲しいかも…

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