何度も訪れたくなるアイスランドのオーロラ鑑賞

アイスランド

寒くない、ホテルの敷地で鑑賞できる、日中も観光できる!撮影場所にこだわると、間欠泉とオーロラ、氷河湖に映るオーロラ、芝生で寝転がると空は一面3Dオーロラショー。どんどん欲が出ちゃいます。

オーロラ鑑賞はアイスランドをお勧めする理由

他のオーロラ観光の地と比べて寒くない!
 ☛メキシコ暖流の恩恵で、首都レイキャヴィックの冬の平均気温はゼロ度。

早い時間にオーロラが出現することが多い!
 ☛お夕食時前から朝食時間までオーロラが見れたこともありました。アイスランド到着便、出発便の機内からも!

冬でも観光が充実!
 ☛都市部、屋内観光スポット、世界最大のブルーラグーン露天温泉はもちろんのこと、最も観光客が多いゴールデンサークル(間欠泉、黄金の滝グドルフォス、地球の割れ目シンクヴェトリル国立公園)をはじめ、南部海岸観光、更に東へ足を延ばすと世界遺産ヴァトナヨークトル氷河や氷河湖では冬ならではのアトラクション「氷河の洞窟」観光など、観光も充実。

冬のグドルフォスもキレイ
南部海岸ルートのスコウガフォス
機内から。雲の上に出現しているので、地上では見えていないでしょう

オーロラはいつ見れる?

時期と時間帯

一年中いつでも出現します!
ただ暗くならないと私たちには見えないだけなんです。
なので、鑑賞できるチャンスはたくさんあったほうが良いわけだね。となると~

  • 暗い時間が長いこと
  • 町明かりや光源がないこと
  • 出現したタイミングを逃さないこと

どこをチェックしたらいいの?

オーロラは英語圏、オーロラを観光産業としている地域では、『ノーザンライツ』=北極光といいます。
オーロラでもいいのですが、南極圏の『サザンライツ』と区別して呼ばれることが一般的。

余談ですが、オーロラは、ローマ神話のアウロラが由来です。
また、日本語のオーロラの発音は、英語とちょっと違うので、通じないことが…
なので、やはりノーザンライツと呼ぶのが無難ですね。

さて、本題ですが、
アイスランドは、北緯65~70度付近のオーロラ・オーバル(オーロラベルト)下にありますが、ノーザンライツの名前のとうり、『北の光』ということで、北の空から出現することが多いんです。

発光力が強ければ真上、空一面に広がります。

でも、北の空に雲があるときは要注意!

オーロラは雲よりずーっと高いところで出現していて、雲があると見えません。
もちろん、まばらに雲があるのなら、雲がないところに見えるのは…はい、オーロラかも。

雲があっても隙間から見えます。オーロラは星を透します。

雨の後、オーロラが空180度あちこち降り注いできました。
条件をまとめると
  • 9月~3月が適期 (冬至は、日の出11時半頃、日の入り15時半頃)
  • 雲がないこと (雲の動きが超早い国で天気もすぐ変わります)
  • 星が見えること (雲は星の光を通さないため、雲がある=星が見えない) ※オーロラは星の光を通すので、白いもやっとしたものが出ていて、その上の星が見えたら、それはきっとオーロラです!光が強くなるのを待ちましょう。

そうそう、オーロラは必ず緑色に見えるわけじゃないんです!

雲なのかオーロラなのか区別が難しい白いオーロラもあります。
なので、どっちかな?と思ったら、
まずは、写真に撮ってみてくださいね。
残念ながら、肉眼よりカメラのほうが、つまり写真のほうがハッキリと見えるのです。

旅行パンフレットやポスターどおりに見れると期待していると、白いオーロラの時は拍子抜けしてしまうでしょう。
でも、オーロラ姫が姿を見せ始めてくれた!強くどんどん舞って~!と、神秘の世界に入り込んで行く気持ちで待ち続けるんです。
突然、強く動き出すこともありますからね。
そう、気まぐれ姫の舞のタイミングを逃さないように。

運が良ければ、カーテン状・新体操のリボンのようなヒラヒラクルクル、何重ものビームがどんどんのびたり、そらから光の落ちてくるようだったり、オーロラブレイクアップが見られます。

それが、4~5時間ずっと続いたこともありました。
こればかりは運ですが、出現していたのに、見れた人がいるのに、自分はタイミングを逃した~なんてことになったら、悔しくて無言になっちゃいます(-_-;)

だからこそ、一歩外に出ると暗くて視界が広い一軒宿なら、あとは出現タイミングと自分の忍耐力勝負。

ラクしてオーロラを待つなら

周りに光源がない一軒宿に宿泊することに限ります。
且つ、日中は観光へのアクセスがしやすいところが最高~。

夜中でも朝方でも、パジャマに上着を羽織って外へGo!

レセプションでオーロラコールが可能ならリクエストしましょう。(100%当てにせず、自分でも空を確認してくださいね)

オーロラ鑑賞に必需品

  • 頭、耳、あご、首の防寒
  • スノーシューズなど防水防寒、厚底のもの、足先が冷えない靴下
  • 5本指手袋 (できればタッチパネル対応)
  • フリース、ライトダウン、ウインドブレーカーや防寒防水の上下 (日中の観光には上下別のレインウエアは必需品です。風が強いアイスランドでは傘はさせないことが多いんです)
  • 懐中電灯
  • 簡易アイゼン (ゴム製で金具がついている程度でもいいので、シューズに被せる簡単なタイプは日中も必要になることが多い)
  • マニュアル撮影・オーロラ撮影ができるカメラ、予備バッテリー、三脚

私のイチオシのカメラは、

Canon G7X 様! 

マニュアル設定が苦手な私の相棒。 
なんと、シャッターと切らなくても、レンズを覗くとオーロラが緑に見えるのだ!
雲なのか、オーロラが出ているのかがわからない時は、星空モードにして空全体をコレで覗いて確認。

見つけても、肉眼で見えないんじゃ満足はしないけど、そのオーロラがこれからどう展開していくのかウォッチオング!

星空モードのオートしか使えませんが十分
強風でブレたけど氷河湖のオーロラ

まとめ

自然現象は運とタイミング。
滞在中ほとんど見ることができなかったこともありましたが、日中は観光できますし、ご飯もおいしいし、どこも蛇口をひねると毎日温泉で体が温まります。

そして、壮大な自然はもちろん、そこで暮らすアイスランドの国民性もアイスランディックホースも忍耐強くて穏やかでフレンドリーで、あったかい癒しの国。

世界安全ランキング、幸せな国ランキング、長寿国も常に上位。

世界一の読書好き、大自然からのインスピレーションによるアートに溢れた国で、妖精や13人もサンタクロースがいると信じていて、素朴さの中に夢やロマンそして愛を感じます。

気まぐれオーロラ姫が無邪気に舞ってくれますように…。

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