モンサンミッシェルは絶対宿泊して!イチオシはココ!

フランス

憧れのモンサンミッシェルはアクセスが悪くてホテルが少ないので片道5時間で往復する日帰りが一般的…これじゃあアレが見れないんです!

スポンサーリンク

どうして宿泊コースが良いの?

モンサンミッシェルはパリから約280km。公共交通機関ですと、パリ・モンパルナス駅からTGVでレンヌへ2時間弱、そこからバスで約1時間10分で本島側のシャトルバス乗り場、乗り換えて10分…やれやれ。本数も少ないですし不便なんです。
そこで日本からのツアーもパリの現地ツアーも2ドライバーの日帰りツアーが殆どです。
ホテルを朝7時半に出発し、休憩は高速ドライブインで1回、5時間以上でモンサンミッシェルについたら先ずはランチにしてそれから約1時間半~2時間の観光です。
つまり、滞在時間はせいぜい3時間半取れたらいいほうってところ。


ここまで聞いただけでもう宿泊したほうがよさそうって思いましたか?
まだ他にも理由があります!

宿泊コースをおススメする理由
  • パリ市内、環状線はよく渋滞します。高速は時速100㎞、一般道に降りてからがまた距離が長いのですが、休日とくにバカンスシーズンは数十キロ渋滞もあります。
    バス・ツアー会社の拘束時間がありますため、到着が遅れた分、パリに帰る時間を夜にしよう!ってわけにはいきません。
  • 人口30人弱なのに観光客は年間250万人超え、大型バスは一日何十台でしょう?
    一般車とキャンピングカーもすごい台数。なのに、ホテルは島内4軒、本島6軒程いずれもベット数は少なめでこじんまり。早めに予約しましょう!
  • 時期や天候によりますが、朝は霧が幻想的、朝日を浴び、夕焼け、黄昏時と暗い夜のライトアップ、満天の星空も感動的
    天の川や流れ星が見えることも!
  • そしてそして!干満差が非常に大きい奇跡の場所。現在は約2㎞の道路で繋がっていますが、中世のころのように海に浮かぶ小島モンサンミッシェルが見れるチャンスは要チェックです!満潮は一日2回ですが、大潮は新月と満月つまり月に2回だけです。
    大潮と満潮が重なる時をあらかじめ調べてくださいね。
  • こんな素敵なところでは、ゆっくり名物グルメ、カフェ時間を過ごしたり、特産品のお買い物を楽しみたいですよね。
    おすすめのお土産品やグルメ、お酒などもたくさんあります!ハネムーンには記念になるサービスもありますよ!

イチオシのホテルはどこ?

島の中に泊まりたい派?本土側に泊まりたい派?
もちろん好みがあるでしょうし、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どちらも何度も泊まりましたが、結果おすすめするのは本土側
中でも近くて何度もすぐに景色を見に行けて…となると、できるだけ島に近いところが良いですよね。
そこでイチオシなのがダントツ、

『ル ルレ サンミッシェルホテル!!!』

でも、どうして島内のホテルじゃないの?

おすすめの理由は?

  1. 本土側で島に最も近くかつモンサンミッシェルを正面に臨む立地
  2. それだけではなく、この地では珍しく客室はバルコニー付きでモンサンミッシェルが見えるので時間と天候と共に雰囲気を変える様子を見て何度も感動できる
    椅子に座って名物のシードル(りんご酒)で乾杯したくなります!
  3. 清潔感があってきれいでお部屋も広め
  4. 広いレストランは大きなパノラマ窓なのでモンサンミッシェルがまるで映像のように見渡せる
  5. シャトルバス乗り場がホテル前
  6. 時間がない観光客は島内でお土産の買い物などを急いで済ませ、トイレの行列に時間がかかるが、ホテルの近くに大型スーパー兼お土産屋があり、ゆっくり買い物ができる
  7. 島泊と日帰りの場合は手前の大駐車場で下車するが、本土側ホテルに宿泊する場合はバスはホテル敷地内まで入れる許可がもらえる
ホテルのレストランから撮りました
島泊にもメリットはたくさんありますが、注意点はというと
  • 道も建物内も客室も狭くて、坂道と階段は外も屋内も多いです。
    つまり健脚で荷物の持ち運びに自信がある方なら良いでしょう。
  • 窓からの眺望は期待しないようにしましょう。
    景色が良かったら数少ない大当たり!これが城壁に囲まれた中世の特徴です。
  • 観光客で溢れ返る時間に商売されている方、ホテル従業員も実は本土側に帰ります。静まり返った雰囲気は風情があります。
    本土側でも同じですが、夜間は従業員が不在のため、玄関のロックはセルフ、緊急時は電話対応しかもよっぽどの時のみの対応ですので期待せず事前に注意、確認をしましょう。
  • ライトアップなどの全景を見るには島の外に出なければならないですよね~。
  • レセプション、朝食レストランなどが別棟、宿泊が別館になることがあります。
島内のメイン通りは大巡礼のような人混み

島を囲む城壁から撮影

大潮の時に島から本土側を撮影

まとめ

モンサンミッシェルは中世からの巡礼地です。
現在も修道院には修道士、修道女が生活をしミサを行っていますし、世界中から巡礼者が訪れます。
島の中は決して華々しい世界ではありません。
歴史やサンミッシェル(大天使ミカエル)について知ると更に興味と理解が深まると思いますが、いずれにしてもフランス革命後は修道院の中は空っぽ。
とはいえ、全体のシルエットがなんとも美しく神々しい建造物。
どんなに観光客が増加しても、時代に合わせてお土産屋、ホテルが増えるでも近代化するわけでもなく時間が止まった雰囲気を残してくれているのが魅力の一つと考えて、遥々やっとたどり着けた喜びをいい思い出に残していきたいですね。

※いい写真がたくさんあったはずが、カメラとパソコンの事故で殆ど失いました💦
 参考になる写真がなくてすみません。

↓↓↓ インスタのフォローも是非お願いします♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました