物価が高い国では、高見えアイテムを見つけるのがとっても大変…。人口や耕作地が少なく、商品が少ない国。気に入ったものに出会えるかな?
ノルウェーは物価・税金が高い!
ノルウェーでは、学費・福祉は手厚いけど、そのぶん、物価と税金が高くてびっくりします。
付加価値税率はなんと…
表示価格は税込みです。
物価と税金が高いため
お買い物をするときに値段を見ると、んんん…どれもこれも予算オーバー。
そっと商品を棚に返して、思わず一呼吸…ふぅ。
お土産の場合、一番の問題は、実際に支払った金額ほど高いことに気づいてもらえそうにないこと。
それで気に入ってもらえなかったら更に悲しい…。
なので、最近のお土産品は消耗品や縁起物、話題性のあるものが無難かなと感じています。
スーパーやお土産店で買える食品土産ならコレ!
土産店などで買える民芸品など
大きな鼻と耳、4本指の手足、毛むくじゃらの妖怪のような姿。
国内あちこちで見かけるので、そのうち愛着がわいてきます。
元気がないとき、寂しいときは、
大きな鼻にふーっと息を吹きかけると元気と勇気が湧いてくるとか⁈
免税制度
外国からの旅行者が、購入した商品を未使用状態で国外へ持ち出すことで付加価値税を払い戻してくれる制度。
それにはいくつかの条件があります。
- タックスフリーサービス加盟店であること
- 非居住者、非長期滞在者であること(パスポートと帰国の搭乗券または航空券で証明)
- 商品を国外に未使用で持ち出すこと など
タックスフリー加盟店で1回毎の支払いが免税対象額を超えた場合、お会計時に自己申請で「タックスフリープリーズ」と申し出ると、対象の場合は免税書類を発行してくれます。
免税対象額☛ 315クローネ(一般物品等VAT税率25%に対して)⇒還付率11.4~19%
290クローネ(食料品等VAT税率15%に対して) ⇒還付率5.7~8.5%
支払いは税込み金額となり、後日ノルウェーを出国する際に書類の手続きをすることによって
税金が還付されます。
手続き方法
❶税関にて、免税書類に税関印をもらう(輸出承認印)
❷税金払い戻しカウンターにて、現金還付もしくはクレジットカードへの払い戻し手続きをする
基本は上記のステップですが、
例外もあります。
税関印なしでも、免税書類作成日から1か月以内の場合は、
税関印なしでも払い戻しカウンターで還付を受けることができます。
ノルウェーはEU非加盟国ですが、北欧国同士で出入国検査廃止協定があるため、
北欧の国間では国内移動のように、ノルウェー出国時に税関を通過しない場合があります。
その時は、フィンランド、スウェーデンの代行スタンプも有効です。
また、時間がないなどで、どうしても現地の税関スタンプがもらえなかった場合は、ノルウェー大使館・領事館に相談してみるといいでしょう。
以前は大使館でも対応してもらえたことがありましたが、基本、現地で済ませる手続きです。
出国地(空港、陸路の国境、港など)によって、手続き方法が少し違いますし
変更もありますので、確認しましょう!
フッティルーテン船旅の場合
船内のお土産品店でも免税書類を作成してもらえます。
2019年までは、乗船中に買い物をしたレシートをまとめて、下船日に総合計分の免税書類を1枚作成してもらえたことがありましたが、
2020年1月時点では、買い物都度毎に免税対象金額に達した場合のみの作成
と、通常の一般的な制度に変更となりました。
また、船のレセプションで免税書類を代行で預かってくれたり、キルケネスで下船する場合は、港にある小さなお土産店で免税書類を代行で預かってくれたこともありました。
しかし、2020年1月時点では、船内、キルケネス港では免税払い戻し代行はやっていませんでした。
船旅の際は、お買い物前に確認しましょう。
何度も小分けに買い物をするよりは、まとめて買ったほうが、最大1~2割弱お安く買えるわけですからね。
まとめ
誰かへのお土産、自分への記念品など、お買い物も旅の楽しみの一つ。
観光閑散期にはお土産屋さんが閉まっていたり、どこか他の国で活気ある物売りや軒を連ねるお土産店、マーケットを経験されたことがある方にとっては、もしかしたらあまり商売っ気がないなぁ~と感じられるかもしれません。
国土面積のわりに人口が少ない国ですから。
買うことを先延ばしにしていて気に入っていた同じものに出会えなかったということもありますよね。
お買い物も出会い、ご縁、もしかしたら一期一会。
今回の記事を参考にしていただきながら、現地では、今回ご紹介したもの以上に素敵な出会いがありますように!